第34回 日本神経科学大会 共催セミナー(ランチョンセミナー2)

大会名
第34回 日本神経科学大会
開催地
パシフィコ横浜
日時
2011年9月15日(木)12:00~13:00 (終了しました)
会場
C会場 5階「502」

座長
鍋倉 淳一 教授(自然科学研究機構生理学研究所 発達生理学研究系 生体恒常機能発達機構研究部門

演者
井ノ口 馨 教授(富山大学 大学院医学薬学研究部 医学部 生化学講座
演目
記憶形成のダイナミクス -Dynamic aspect of memory formation-

脳の様々な高次機能の中でも、「記憶」は最も基礎的かつ重要なものの一つである。 人間の精神の営みは記憶なしでは成り立たないことを考えると、記憶のメカニズムを説き明かすことは「人間とは何か?」という哲学的な問いかけに自然科学の手法で答えることに繋がる。 最近の研究の進展により、「記憶」は従来考えられていたよりはるかに動的なものであり、一旦脳内に強固に蓄えられた後もダイナミックに変化するということが明らかにされてきた。 一方で、脳内には記憶情報を正確に処理し正確に保存する細胞レベルや回路レベルの仕組みがあり、記憶はダイナミックに変化しながらも情報のエッセンスは失われないようにしている。

本ランチョンセミナーでは、近年の記憶研究の展開を概説すると共に、記憶形成のメカニズムに関する私たちの最近の研究成果を、「シナプスタグ」「記憶の再固定化」「遠隔記憶の形成」などを例にとって解説すると共に、これらの研究がどのように「人間とは何か?」という問いかけへのアプローチになるのかを、演者の独断を交えてお話しする。


※講演は日本語で行う予定になっております。

※ランチョンセミナーは整理券制となります。整理券はセミナー開始5分後に無効となります。

※整理券は開催当日(9/15)8:00~11:30に、会議センター2階 エントランスにて配布致します。(整理券がなくなり次第配布終了)

※その他詳細につきましては、随時更新してまいります。


大盛況の内に幕を閉じることができました。

座長(鍋倉 淳一 教授) 記憶形成のダイナミクス(井ノ口 馨 教授)

たくさんのご来場ありがとうございました。

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